中国:11年に金融引き締め急ぐ必要も-11月CPIは5.1%上昇に加速

中国がインフレの加速にもかかわ らず10月に続く利上げを見送ったことで、来年は一段と急激な対応を 迫られ、これが同国の成長を抑制するリスクがある。

国家統計局が11日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は 前年同月比5.1%上昇と、2年4カ月ぶりの高水準だった。生産者物 価指数(PPI)は同6.1%上昇し、ブルームバーグ・ニュースが調 査したエコノミスト28人全ての予想を上回った。

UBSやみずほ証券アジアなどのアナリストは金利の変更を予想 していたが、中国人民銀行(中央銀行)は週末、行動を見送った。金 利が上昇すれば投機資金の流入観測を強めることから、中国当局は人 民元相場の抑制策の一環として利上げを見送ったとみられる。

みずほの香港在勤エコノミスト、沈建光氏は「見送った唯一の理 由は投機資金の問題だ」と述べ、「この懸念に圧倒されて利上げを控え たのであれば、来年はインフレが大きなリスクとなる。そして結局は 引き締めを急ぐ必要に迫られる」と予想した。

国営新華社通信によると、中国指導部は12日に北京で開いた中央 経済工作会議で、2011年は物価安定と流動性の管理改善に重点を置く ことを約束した。

--Li Yanping, Paul Panckhurst. With assistance from Zhang Shidong, Luo Jun and Sophie Leung. Editors: Paul Panckhurst,

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo +81-3-3201-7499 kshugo@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事についての記者への問い合わせ先: Li Yanping in Beijing at +86-10-6649-7568 or yli16@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Anstey at +81-3-3201-7553 or canstey@bloomberg.net

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