中国:物価安定が優先課題、穏健な金融政策採用

中国の指導者は経済政 策の基本方針を話し合う北京での中央経済工作会議で、2011 年に経済の発展方式の転換を加速するとともに、物価安定に重 点を置くことを約束した。

中国国営新華社が胡錦濤国家主席と温家宝首相が出席した 同会議について伝えた。記事は経済成長やインフレ、融資に関 する特定の目標は報じていない。中国政府は人民元相場の安定 を維持する方針をあらためて示した。

中国は産業に対する投資と輸出への依存から、個人消費と サービス産業重視に移行することを目指しており、こうした動 きは世界経済にプラスとなる可能性がある。

新華社によると、中国政府は人民元について、為替レート のメカニズムの改善と合理的で均衡の取れた水準での「基本的 な安定」を確保することを目指している。新華社は人民元の上 昇ペースにはコメントしていない。

同会議は今月3日の党中央政治局会議の方針通り、中国が 来年「穏健(慎重)な」金融政策と「積極的な」財政政策を追 求することを確認した。また、新華社によると、中国政府は税 収を押し上げ、断固として歳出を削減する。

新華社によれば、中国当局は「安定した比較的速い」経済 発展と経済構造の調整、インフレ期待の管理のバランスを取る ことを目指している。

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