大塚HD株、グレーマーケットでIPO価格上回る-香港の証券会社

東京証券取引所に15日に新規上 場する大塚ホールディングス(HD)の株式は、上場前の株式が取引 される「グレーマーケット」で新規株式公開(IPO)価格に対し少 なくとも1.4%高いビッド(買い気配値)が入った。香港の証券会社 が明らかにした。

ルイス・キャピタル・マーケッツ(香港)が仲介したグレーマー ケットでは大塚株は10日に2150円の値が付いた。同社の日本株責任 者、ベン・コレット氏によれば、ビッドは2130円、オファー(売り気 配値)は2160円だったという。

BTIG香港のマネジングディレクター、クリスチャン・キール ランド氏は2100円から2200円の提示があり、2135円の値が付いたと 述べた。大塚HDは、ヘルスケア企業としては少なくとも2006年以降 で世界最大規模のIPOとなる。株式の発行・売り出し価格は2100 円。

キールランド氏は「初値について確実な感触をつかむために投資 家が上場日間近まで様子見姿勢を決め込んでおり、グレーマーケット では大塚株の売買高は少なかった」と指摘した。

グレーマーケットは上場前の株式を相対で取引する市場。大塚H Dの仮条件は2000-2400円だった。発行・売り出し価格に基づく試算 では、IPO規模はオーバーアロットメントを含めて1980億円。

主幹事はモルガン・スタンレーとUBS、野村ホールディングス。

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