ブラジル株(10日):反発、金利上昇観測が後退-ペトロブラス上昇

【記者:Alexander Cuadros】

12月10日(ブルームバーグ):10日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が1週間ぶりに上昇。当局がインフレを抑制するとの 見方を背景に、借り入れコスト上昇観測が後退した。ブラジル石油公 社(ペトロブラス)が買われた。

不動産需要の見通しを考慮すると最近の下げは行き過ぎとの見方 で住宅建設の指標となる指数が7営業日ぶりに上昇する中、住宅建設 のブルックフィールドが高い。UBSが買いを推奨したペトロブラス も上昇。企業の投資拡大を背景に、ジェルダウを中心とする鉄鋼株も 値上がりした。

ボベスパ指数は前日比0.7%高の68341.83。週間騰落率はマイナス 2%。同指数構成銘柄のうち値上がりは46銘柄、値下がりは19銘柄。 通貨レアルは1.2%安の1ドル=1.7103レアル。

ベアリング・アセット・マネジメント(ロンドン)の中南米株責 任者、ロベルト・ランプル氏は「来年はプラスのリターンを期待して いる」とし、「物価上昇圧力で需要が一部減退しつつあるものの、需要 は力強いとの見方を変えていない」と述べた。

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