NY金(10日):反落、中国の準備率引き上げで投機後退を警戒

ニューヨーク金先物相場は反 落。中国が金融引き締めに動き、貴金属需要が弱まるとの懸念から 売りが出た。

世界2位の金購入国である中国では、中国人民銀行(中央銀行) が市中銀行の預金準備率を引き上げると発表した。引き上げは5週 間で3回目。金は7日に1オンス=1432.50ドルと最高値を更新、 年初来では26%上昇している。

R.F.ラファーティのマーティー・マクニール氏(ニューヨ ーク在勤)は「中国の景気抑制策を嫌気し、金は一時的に下げてい る」と指摘。「多くの投機資金が中国に入ったため、その構図が変 わり始めると、金もほかの商品と同様に売られる」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物2月限は前日比7.90ドル(0.6%)安の1384.90ドルで終了 した。週間では1.5%安。

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