香港株(終了):下落、銀行・不動産株が安い-中国の利上げ観測で

香港株式相場は下落。中国当局が 今週末にも追加利上げに踏み切るとの観測から、本土の銀行株や不動 産株が売られた。

香港上場の中国建設省傘下の中国海外発展(688 HK)は1.2%安。 売上高で中国3位の不動産会社、恒大地産集団(3333 HK)は4.3%下 げた。資産規模で中国4位の銀行、中国農業銀行(1288 HK)は1%値 下がり。

ホテル運営の香格里拉(亜洲、シャングリラ・アジア、69 HK)は4% 安。現行株価を下回る水準で株主割当増資を実施するとの発表が響い た。

一方、中国の企業間オンライン取引サイトを運営するアリババ・ ドット・コム(1688 HK)は4.3%高。0.22香港ドルの特別配当を実施 するとの発表が好感された。

プリンシパル・グローバル・インベスターズの国際投資担当エグ ゼクティブディレクター、カート・ウェスト氏はブルームバーグテレ ビジョンのインタビューで、「中国ではさらに引き締めが進むだろう」 と述べた上で、「2011年には利上げや市中銀行に対する預金準備率の 引き上げを含め数々の措置が取られる公算が大きい」と語った。

ハンセン指数は前日比8.89ポイント(0.04%)安の23162.91で 終了。今週の下落率は0.7%に広がった。ハンセン中国企業株(H株) 指数は前日比0.6%安の12661.01。

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