ECBメルシュ氏:非伝統的措置は「一時的」-状況に応じ調整へ

欧州中央銀行(ECB)政策委員 会メンバーでルクセンブルク中銀のメルシュ総裁は、ECBの非伝統 的措置は「一時的な性質」のものだとし、政策当局は今後数カ月のあ らゆる展開を注視していくと述べた。

同総裁は10日、ルクセンブルク中銀の四半期報告公表に伴う記者 会見で「ユーロ圏の金融政策姿勢は依然として緩和的だ」とし、「この 姿勢および流動性供給と入札方式は、状況に応じて調整される。従っ て、政策委員会は今後のあらゆる展開を厳密に注視し続ける」と語っ た。

政策委員会は政策姿勢の調整に当たって「非伝統的措置が金融市 場の緊張の時期に採用されたことを考慮する」とも説明した。

850億ユーロ規模の救済が決まったアイルランドについては、「こ れらの困難を脱することができると確信している」とした上で、「ただ し、緊急な状況の中で、大幅な財政健全化措置の実行が必要となるだ ろう」と述べた。

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