NY原油時間外:88ドル台で推移-米失業保険新規申請件数が減少

ニューヨーク原油先物相場は10 日の時間外取引で1バレル=88ドル台で推移。米失業保険の新規申請 件数が減少したことで、景気が回復し燃料需要が増加するとの見方が出 ている。

前日の通常取引は一時、1.1%上昇した。米労働省が発表した失業 保険の新規申請件数が1万7000件減の42万1000件となった。エコ ノミストの予想は42万5000件。石油輸出国機構(OPEC)のバド リ事務局長は、原油価格が100ドルならば「需給に異変が起きている」 可能性を示唆しOPECの行動につながると述べた。

コモディティー・ブローキング・サービシズのマネジングディレ クター、ジョナサン・バラット氏(シドニー在勤)は「原材料需要がど うなるか、失業保険申請件数を手掛かりにしている。OPECが週末に 総会を開くが、100ドルに到達するまで何もしないだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物1月限はシンガ ポール時間午前10時36分(日本時間同11時36分)現在、20セン ト高の88.57ドルで推移している。前日の通常取引は9セント高の

88.37ドルで引けた。今週に入ってからは0.7%の下落、年初来では 12%上昇。

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