10月米貿易赤字は前月比ほぼ変わらずか、輸出と輸入ともに増加-調査

10月の米貿易赤字は前月とほぼ 変わらずと予想されている。エコノミストはドル安と各国・地域の 経済成長を背景に、輸入増加と同じペースで輸出も増えたと指摘し ている。

ブルームバーグ・ニュースの調査では、10日に発表される10 月の貿易赤字は438億ドル(78社の予想中央値)と、9月の440億 ドルとほぼ同じ水準の見通し。同日発表される12月のロイター・ミ シガン大学消費者マインド指数と11月の輸入物価指数はそれぞれ 上昇したとみられる。

アクション・エコノミクスのチーフエコノミスト、マイケル・ イングランド氏は、「主要貿易相手国の経済が好調なのに伴い、輸出 の大幅な増加を期待している」と説明。一方で輸入も増えており、 「来年の貿易赤字が大幅に改善するとはみていない」と語った。

米商務省は9月の貿易収支を午前8時半(ワシントン時間、以 下同じ)に発表する。ブルームバーグ調査での赤字の予想レンジは 395億-465億ドル。

米労働省が同時刻に発表する11月の輸入物価指数は、前月比

0.8%上昇(53社の予想中央値)と、原油と金属価格の上昇を反映 したもようだ。予想レンジは同0.3%-1.6%上昇。

12月のロイター・ミシガン大学消費者マインド指数(速報値) は72.5(67社の予想中央値)と、6月以来の高水準が見込まれる。 2007年12月にリセッション(景気後退)が始まるまでの5年間の 平均は89。同指数は午前9時55分に発表される。

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