ヘッジファンドや機関投資家:商品投資を拡大へ-バークレイズ調査

ヘッジファンドや機関投資家は来 年、商品投資を拡大する見通しであることが、バークレイズ・キャピタ ルの調査で明らかになった。世界景気の回復に伴い金属や穀物、エネル ギーの需要が増加するとの見方が広がっている。

バークレイズが8日、ニューヨークでの会議で実施した調査で、回 答者の約76%が来年の商品への直接投資が今年を上回るとの見方を示 した。バークレイズによると、今年の新規投資額は500億ドル(約4兆 2000億円)だった。調査では、来年は銅相場が最も上昇する可能性が 高く、穀物、原油が続くと見込まれている。

バークレイズのマネジングディレクター、ケビン・ノリッシュ氏は 9日の記者会見で「米国や他の地域で景気は非常に堅調に回復してい る」と指摘。「金融市場の信頼感が回復し経済成長がまずまず順調なた め、商品にとって有利な基盤が整っている」との見方を示した。

回答者のうち52%が過去1年間に商品への直接投資を増やし、 21%が投資額を維持したと答えた。向こう3年間に商品投資を開始、継 続、あるいは拡大すると答えた割合は91%に上った。

バークレイズによると、調査対象は投資家300人以上。ヘッジファ ンドが40%、年金基金や寄付基金など機関投資家が40%、残りを個人 投資家が占めた。

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