米天然ガス相場:来年は上昇か-6年ぶりの減産や米景気拡大で

天然ガス相場は来年、上昇する 可能性が高い。在庫が過去最高水準にある中で6年ぶりに減産されるこ とや、米景気の拡大が背景。

米エネルギー省の短期エネルギー見通しによると、 天然ガス相場 が今年、20%下落したため、掘削は減る見込み。来年の生産見通しは日 量平均620億1000万立方フィートで、過去最高となっている今年の 620億9000万立方フィートから減少する見込み。

エクソンモービルに次ぎ米第2位のガス生産会社チェサピーク・エ ナジーは11月、ガス掘削を減らしガス価格が上昇するまでは原油に集 中する方針を示した。

ブルームバーグがまとめたアナリスト15人の予想(中央値)によ ると、来年のガス平均価格は100万BTU(英国熱量単位)当たり5ド ルで、現行価格より13%上昇するとみられている。

クレディ・スイス・グループのアナリスト、ジョナサン・ウルフ氏 (ニューヨーク在勤)は「今後数カ月間、生産は横ばいで、来年下半 期から減少し始めるだろう。ガス掘削を積極的に進める気になる価格 水準ではない」と述べた。同氏は来年の平均価格を5.25ドルと予 想。

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