ミライアル株が4カ月ぶり高値、ウエハー容器順調-業績上振れを期待

半導体シリコンウエハー容器が主 力のミライアルの株価が6営業日続伸。前日比3.5%高の2274円と、 8月3日以来約4カ月ぶりの高値に戻した。9日公表の2-10月(9 カ月)決算で、半導体容器の出荷が堅調だったことが明らかになり、通 期(2011年1月期)業績の上振れは必至とみた買いが先行した。

9カ月累計の連結営業利益は前年同期比2.5倍の24億1000万円で、 据え置かれた通期計画(27億1000万円)に対する進ちょく率は89%と なった。決算資料によると、8-10月(第3四半期)の連結売上高は 29億4200万円と、前四半期から3.1%増加。主力の300ミリメートル の半導体ウエハー出荷容器「FOSB」は前四半期並みだった。

立花証券の福永幸彦シニアアナリストは、「300ミリのFOSBも 順調で、会社側が通期業績予想を据え置いたのは保守的な企業姿勢のた めだろう」と述べ、同証券では通期営業益予想を30億円で継続、会社 計画を11%上回るとみている。

ミライアル株の配当利回りは2.7%。福永氏は「来期以降の半導体 産業の状況や同社の業績動向によるが、株価はもう少し上がっても良い のではないか」と話していた。

ミライアルの総合画面 {4238 JP <Equity> BQ}

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