東京ドーム株3日ぶり反落、イベント開催減などで業績計画下方修正

ドーム球場を所有する東京ドーム 株が一時、前日比4%安の215円と3日ぶりに反落。イベント開催数 の減少、東京ドームシティ再開発の撤去費用が計画を上回るなどの要 因により今期の収益予想を下方修正、純利益は従来予想から7割下振 れることになり、収益環境の悪化を懸念する売りが優勢となった。

同社が9日の取引終了後に発表した決算短信によると、今期(2011 年1月期の)連結売上高は前期比2%減の803億円、営業利益は4.7% 減の80億円、純利益は9億円となる見込み。それぞれ従来計画から

3.8%、15%、70%減額修正された。

東京ドームでプロ野球のポストシーズンゲーム、コンサートイベ ントの開催数が減少したほか、東京ドームシティ再開発に関係する撤 去費用が計画を上回ったことなどが業績下方修正の主要因という。ポ ストシーズンゲームで4試合、ワールド・ベースボール・クラシック で9試合、コンサートイベントで2日間分が前年同期から減った。

また、同社広報IR室の横塚厚氏によると、東京ドームシティの 再開発にかかる撤去費用が計画を上回り、「処分損として5億円発生す る」という。松戸競輪場事業は、日本選手権の開催により増収となっ たが、予想されていた水準を下回ったことも減額要因と説明していた。

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