米シティ、オルザグ前米OMB局長を採用-投資銀行部門副会長に

【記者:Bradley Keoun】

12月9日(ブルームバーグ):金融危機の際に公的支援を受けた 米銀シティグループは、ピーター・オルザグ前米行政管理予算局(O MB)局長を投資銀行部門副会長に起用したと発表した。

9日の同行の発表によると、オルザグ氏(41)はインスティチュ ーショナル・クライアント・グループのジョン・ヘイブンズ最高経営 責任者(CEO)の直属の部下となる。「関係する倫理規定」を順守 するため、7月にOMB局長を退任したオルザグ氏のシティでの担当 業務は、米連邦政府当局者との接触を伴わないものになる。

プリンストン大学とロンドン・スクール・オブ・エコノミクス出 身のエコノミストであるオルザグ氏は、金融危機の際の米景気刺激策 策定や医療制度改革に貢献。オバマ政権でOMB局長を1年半務めた 後、退任した。

ヘイブンズ氏はオルザグ氏について発表文で「重要な民間部門や 政府での勤務経験があるほか、知識が豊富だ」とし、「経済政策に関 する専門知識が、世界中に展開するわれわれの投資銀行部門に寄与す るだろう」と述べた。

オルザグ氏は局長退任後、シンクタンクの外交問題評議会の客員 研究員となったほか、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)のコラ ムニストとして、医療や予算政策、社会保障に関する論評を寄稿して いた。

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