ドクターC株反発、第1四半期増収営業増益に-GS証目標株価上げ

海洋性コラーゲン主成分の化粧品 メーカー、ドクターシーラボ株が一時前日比3.8%高の31万7000円 と反発。高利益率商品の好調で第1四半期業績が営業増益となったほ か、一部アナリストから目標株価引き上げの動きも出て、足元の好業 況を評価する買いが先行した。直近高値は11月12日の32万円。

同社が9日に発表した2010年8-10月期(第1四半期)の連結 決算によると、売上高は前年同期比15%増の74億円、営業利益は2% 増の19億7100万円。利益率の高い商品が好調に推移、通信販売も好 調で、計画を上回ることができたという。資産除去債務に関する会計 基準の適用により、3700万円を特別損失として計上した影響で純利益 は同0.1%減の11億円だった。

ゴールドマン・サックス証券の田中克典アナリストは9日付の投 資家向けリポートで、2%の営業増益について「おおむね想定線」と する一方、売上高に関しては通期計画達成に向け、「好調なスタートと 言えよう」と評価した。同証では、今期(2011年7月期)の営業利益 予想を従来の93億円から会社側予想と同じ前期比15%増の96億円に 引き上げ、今後12カ月間の目標株価を従来の28万9000円から29万 6000円に上方修正した。投資判断「中立」は維持。

田中氏によると、通信販売が引き続き伸長し、同26%増と全体の 業績を押し上げている点はポジティブという。ただし、今後は前年水 準との比較で次第にハードルが高くなることも予想され、「アクアコラ ーゲンゲルシリーズ以外の強化、海外展開など中長期成長に向けた成 長が必要」との認識も示していた。

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