米CFTC:現物商品市場の投機規制、16日の会議で検討へ-委員長

米商品先物取引委員会(CFTC) のゲンスラー委員長は9日、エネルギーや金属など現物商品市場の投機 規制について16日に開く会議で検討する方針を明らかにした。

商品市場の投機抑制はドッド・フランク法に基づく金融規制改革で 最大の争点の1つとなっている。持ち高制限をめぐってはCFTCに数 百件の意見が寄せられており、CFTCは銀行や石油会社、ヘッジファ ンドなどと開いた400回以上に及ぶ会議のうち少なくとも75回でこの 問題について協議した。

商品市場における投機家の役割については、原油相場が過去最高値 の147.27ドルに達した2008年以降、議論されている。CFTCはド ッド・フランク法に基づき、エネルギーや金属取引については来年1月 までに、農産物については4月までに持ち高制限を導入する予定。来週 初めにも規制について発表する可能性がある。

CFTCのバート・チルトン委員は9日、ワシントンでの会議で 「これまでと比較して市場の持ち高は増えている」と指摘。「投機家が 相場に与える影響に関して意見の相違があるのは確かだが、いかなる影 響も容認できない」と述べた。

CFTCは持ち高規制に関する提案を、現物と、それ以外の限月を 合わせたものとで分離することを検討する。ゲンスラー委員長は、現物 に関する提案について「迅速に」行動を起こす可能性があると語った。

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