中国11月の不動産価格:7.7%上昇-1年ぶりの低い伸び

中国の11月の不動産価格は、1 年ぶりの低い上昇率にとどまった。政府が市中銀行の預金準備率を2 度にわたって引き上げたほか、資産バブルのリスク抑制措置を拡充し たことが背景にある。

中国国家統計局が10日にウェブサイトで発表した資料によれば、 主要70都市の11月の不動産価格は前年同月比7.7%上昇した。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト7人の予想中央値(同 8%上昇)を下回った。10月は同8.6%上昇だった。11月は、前月比 では0.3%の伸び。

販売面積は前年同月比14.5%増、販売額は同18.6%増となった。

ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)のストラテジスト、 ブライアン・ジャクソン氏(香港在勤)は、「住宅価格の騰勢鈍化が続 いていることが示され、中国当局は喜ぶだろう」と指摘。一方で、「販 売面積の増加は、不動産業界が依然として好調で、追加措置が必要な ことを示唆している」と述べた。

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