中国GDPの伸び加速、世界の成長率を押し上げ-IMF調査

中国の国内総生産(GDP)成長 率が5年間にわたり1ポイント上昇すると、世界の成長率は0.4ポイ ント押し上げられる。国際通貨基金(IMF)の専門家2人が、過去 20年間の統計を基にこう分析した。

IMFのビベック・アロラ、アタナシオス・バンバキディス両氏 は、IMFの機関誌「ファイナンス・アンド・デベロップメント」(12 月号)で、「さらに長い期間(1963-2007年)を対象にした分析では、 中国の成長がもたらす波及効果が拡大している様子が示された。波及 効果の強さは地理的な距離が左右するようであり、中国に近い国の方 がより強い影響を受ける」と指摘。その上で「しかし距離が果たす役 割は、弱くなってきているようだ」と付け加えた。

両氏はまた、中国の成長ペースは世界経済に対して、まずは貿易 経路、さらに資本移動や観光業、景況感を通じて影響を与えるとの見 方を示した。同誌は9日、IMFのウェブサイトに掲載された。

-- Editors: Kevin Costelloe, Vince Golle

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Kanta Watanabe 記事に関する記者への問い合わせ先: Sandrine Rastello in Washington at +1-202-654-4318 or srastello@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Christopher Wellisz in Washington at +1-202-624-1862 or cwellisz@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE