米家計の純資産、7-9月は1.2兆ドル増加-FRB報告

米国の家計資産は7-9月(第 3四半期)に1兆2000億ドル増加した。景気の改善に伴う株価上 昇が背景にある。

米連邦準備制度理事会(FRB)が9日発表した第3四半期の 資金循環報告よると、家計と非営利グループの純資産は54兆9000 億ドルに増えた。前四半期は53兆7000億ドルだった。また家計 債務は10四半期連続で減少した。

BNPパリバの北米担当チーフエコノミスト、ジュリア・コロ ナド氏(ニューヨーク在勤)は「国民は依然として家計の立て直し を続けている。バランスシートを整理してより心地良いと感じられ る水準に改善させようとしており、そのプロセスが進行中だ」と指 摘、「現在は住宅が向かい風となっている」と加えた。

家計の株式資産は9776億ドル増加した。一方、不動産投資の 価値は7474億ドル減と、2009年1-3月(第1四半期)以来の 大幅な減少となった。

家計債務は第3四半期に年率で1.7%減となった。減少率は 09年第1四半期以降で最小。

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