米モルガンS:ボーナス最大で30%減、一部バンカーに通知-関係者

米金融大手、モルガン・スタン レーは一部の従業員に、投資銀行部門のボーナスが10-30%減少す ることを伝えたと、事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

管理職は年末ボーナスの支給額を決めようとしているが、これ に当たって部門全体用の準備額が減っていることを伝えられている。 関係者の1人が匿名を条件に述べた。支給額はまだ決まっておらず、 従業員に額が伝えられるのは来年1月という。

昨年は総収入に対する報酬の割合が62%に達した。ジェーム ズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)はこの比率を減らすことを 約束している。同CEOは先月、「個人を英雄扱いし、過剰なリスク を取る意欲を起こさせ金融危機を招いた業界文化を是正する必要が ある」と述べていた。

同社は1-9月の投資銀行部門の報酬準備金を前年同期比8% 減の53億ドル(約4400億円)としていた。全社では120億ドル で、総収入の50%。

広報担当のマーク・レーク氏は「当社の長期的な成功は最高の 人材をつなぎ留めることにかかっている。当社は競争上優位な報酬 を支払うことを決めている」と述べた。

幹部人材あっせん会社、オプションズ・グループのマイケル・ カープCEOは、トレーディングと投資銀行部門の従業員の報酬が 今年、前年比で22-28%減少する公算が大きいと話している。ボー ナス減少は業界全体に広がる可能性がある。

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