独インフィニオン:売上高目標は「控えめ」か、異例な高需要で

欧州2位の半導体メーカー、ド イツのインフィニオン・テクノロジーズのペーター・バウアー最高経 営責任者(CEO)は、受注増加を理由に2011年9月通期の同社の 売上高目標は「控えめ」な可能性があるとの認識を示した。

バウアーCEOは9日、インフィニオン本社でのインタビューで 「全体的な景気が引き続き力強いなら、当社の予想はやや控えめか もしれない」と発言。「全体的な景気動向が下期にどうなるのか誰も わからないことを考慮すれば、現時点で慎重であることは悪いことで はない」と述べた。

インフィニオンの09年度の売上高と利益は景気減速の影響で打 撃を受けたが、その後はライバル社と同様に高い需要からの恩恵を受 けている。11月16日には、来年9月通期の売上高が10%に近い 伸びになる可能性があるとの見通しを示していた。これは1ユーロ=

1.40ドルの想定レートに基づいている。

バウアーCEOはこの日、10年10-12月(第1四半期)につ いて1、2カ月前よりも楽観的になっていると指摘。ユーロ安を理由 に挙げたほか、産業・多角市場部門で「極めて強い受注傾向」がみら れるためとし、「これは周りをみてもやや異例だ」と話した。

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