米卸売在庫:10月は前月比2%増、農産物が押し上げ

米卸売在庫は10月、市場予想の 2倍余りの伸びとなった。

米商務省が発表した10月の卸売在庫は前月比1.9%増加した。 ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は

0.8%増加だった。前月は2.1%増(速報値1.5%増)に上方修正 された。

非耐久財の在庫は前月比3.2%増加し、売上高は3.7%増えた。 特に、農産物の売上高は26%と大きく増加。在庫も21%増えた。 商品価格の上昇を反映しているとみられる。

10月の卸売売上高は前月比2.2%増加。これには、農産物の価 格が2009年11月以降で最大の伸びとなったことも反映されている。

調査会社MFRの米国担当チーフエコノミスト、ジョシュア・ シャピロ氏は「在庫サイクルは堅調なモメンタム(勢い)を維持し ている」と指摘。「最終需要が明るさを増す中、在庫は増えていくだ ろう。これは生産の改善を意味するが、ただ輸入の増加も意味して いるかもしれない」と付け加えた。

売上高在庫比率は1.18カ月と、09年11月以来の高水準だっ た前月と同水準。

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