英中銀:資産購入規模と政策金利を維持-底堅い景気動向で

イングランド銀行(英中央銀行) は9日の金融政策委員会(MPC)で、資産買い取りプログラムの 規模を据え置くとともに、政策金利も過去最低に維持することを決 めた。最近のデータが、景気は政府の支出削減を乗り越えられる程 度に底堅いと示唆したことから、緩和拡大の根拠が弱まった。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査では、 34人全員がキング総裁ら9人から成るMPCが資産買い取り規模 を2000億ポンド(約26兆5000億円)で維持すると見込んでい た。同中銀はまた、政策金利のレポ金利を0.5%に据え置いた。

大和証券キャピタル・マーケッツヨーロッパ(ロンドン)のエ コノミスト、ヘタル・メータ氏は発表前に、「基調的な景気の勢い が少なくとも短期的には良好だったことから、中銀は量的緩和拡大 を控えるだろう」と述べ、「財政引き締めが大きな影響を及ぼすと 見込んでいるが、最近のデータはこれを乗り切るのに十分な景気の 強さを示唆している」と続けた。

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