インド株(終了):6カ月ぶり大幅安-不正に対する捜査拡大を懸念

インド株式相場は下落し、指標 のセンセックス30種株価指数は6カ月ぶり大幅安となった。一連 の不正をめぐる捜査が拡大するとの観測を背景に、高リスク資産か ら資金を移す動きが加速した。

携帯電話サービスでインド2位、リライアンス・コミュニケー ションズは5営業日続落し、上場来安値に落ち込んだ。国内最大の 銀行、インドステイト銀行は6営業日続落し、ほぼ4カ月ぶりの安 値となった。

インド政府は、無線通信事業ライセンス発行をめぐる贈収賄に 関する捜査を拡大している。また、インドのテレビ局、ETナウは 8日、株価操作をめぐる捜査が進んでいると報じた。いずれの件で も、リライアンスとステイト銀の関与は指摘されていない。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は、前日比454.12 ポイント(2.3%)安の19242.36で終了。3銘柄を除いてすべ ての構成銘柄が下落した。

リライアンス(RCOM IN)は5.6%安の122.25ルピーとな った。ステイト銀(SBIN IN)は4.2%下げ2686.90ルピーと、 8月11日以来の安値で引けた。

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