桜井財務副大臣:来年度予算の税外収入は少なくとも4.1兆円確保

桜井充財務副大臣は10日午後の 定例会見で、2011年度予算の税外収入について少なくとも4.1兆円を 確保したことを明らかにした上で、「あとどのぐらいかき集めれば よいのかという数字は出ていない。税収が確定してからの議論になる」 と述べた。

今年度予算では、過去最大の10.6兆円を税外収入として計上した。 財政投融資特別会計の積立金本体や剰余金計4.8兆円、外国為替資金 特別会計の剰余金2.9兆円など、いわゆる「埋蔵金」を特例措置とし て繰り入れた。

4.1兆円の中には、来年度の基礎年金国庫負担割合2分の1維持 のための財源に浮上している独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備 支援機構」の利益剰余金(約1.5兆円)や埋蔵金は含まれていない。

また、財務省が来年度予算の概算要求で求めた経済危機対応・地 域活性化予備費1兆円について「緊急で何か必要なことがあった際に 支出ができないという態勢は決して良いことではない」と指摘。「昨 年度並み(1兆円)を確保できることが一番だが、若干圧縮せざるを 得ない場面も出てくるかもしれない。状況に応じてだ」との見通しを 示した。

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