NY原油先物時間外:3日ぶり反発-米原油在庫が予想以上に減少

ニューヨーク原油先物相場は9日 の時間外取引で3日ぶりに反発。米政府が発表した先週の原油在庫が予 想の約3倍減少したことを好感した。

前日の通常取引は0.5%下落。米エネルギー省が発表した先週の原 油在庫は382万バレル減少して3億5590万バレルとなった。ブルーム バーグ・ニュースのアナリスト16人を対象にした調査の中央値では 140万バレル減が予想されていた。オバマ大統領が減税を継続したこと でS&P500種株価指数は2年ぶりの高値まで上昇した。

ナショナル・オーストラリア銀行の鉱物・エネルギー担当エコノミ スト、ベン・ウェストモア氏(メルボルン在勤)は「原油在庫がトレン ドの一端を示しているとすれば、減少し始めていることが確認できる。 根本的な変化が起きており材料になりそうだ。短中期的には需要と消費 の伸びにとって減税は重要だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物1月限は一時、 92セント(1%)高の1バレル=89.20ドルを付けた。シドニー時間 午前11時49分(日本時間同9時49分)現在、89.09ドルで推移し ている。前日の通常取引は41セント(0.5%)安の88.28ドルで引け た。年初来の上昇率は12%。

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