FAアクH株が7連騰、「4℃」ブランド人気で増益路線-野村証評価

ジュエリーブランド「4℃」を展 開するF&Aアクアホールディングスが一時、前日比3.3%高の753 円と7連騰。10月19日以来、約2カ月ぶりの高値を付けた。新チャ ネルへの出店を強化する主力ブランド事業の成長、不採算事業の縮小 などで中期的な利益拡大が見込めるとし、野村証券では新規に強気の 投資判断を示しており、今後の業績拡大、株価上昇に期待が広がった。

野村証券では8日、FAアクH株の投資判断を新規に「1(買い)」 とし、目標株価を970円に据えた。西木慶一郎アナリストは投資家向 けリポートで、新販路の開拓を進めるブランド事業の成長と、「4℃バ ッグ」、上田靴下など不採事業の縮小・撤退を進めている点を高く評価。 ブランド事業では、従来からの百貨店内店舗ではなく、実験的に出店 したファッションビル店や路面店などの足元業績が同証想定を上回る 状況という。

会社側も、不採算事業の整理で来期(2012年2月期)に全事業会 社の赤字脱却を想定する中、西木氏は「中期的にはブランド事業の成 長により、年率12%の営業増益を見込む」とした。同証では、今期(11 年2月期)の連結営業利益を会社側の26億円に対し27億円と予想、 来期は32億円、再来期36億円の純増を見込んでいる。

同社が7日に発表した月次売上高によると、11月の全社売上高は 前年同月比3.8%増、既存店売上高は同10.1%減。3-11月累計では それぞれ1.3%増、3.9%減となっている。直営店などを含む店舗数は、 183店舗だった。

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