米金融業界:デリバティブ新規制、導入までの期間の延長を当局に要請

米国の銀行やヘッジファンド、 スワップディーラーでつくる11の金融業界団体が規制当局に対し、 デリバティブ(金融派生商品)の新規制導入までの期間を延長するよ う要請している。

業界団体は米商品先物取引委員会(CFTC)と証券取引委員会 (SEC)に送付した書簡で、一部の規制案について意見聴取期間を 延長するよう求めるとともに、企業は新規制に対応するための準備期 間をもっと与えられるべきだと主張している。

業界団体は7日に送付した書簡で「市場参加者があまりに多くの 事項を極めて短期間に要求されることを懸念している」とし、「この ことは、これらの金融商品に依存する顧客に重大な悪影響を及ぼす可 能性がある」との見方を示した。

7月に成立した金融規制改革法「ドッド・フランク法」に基づき、 当局は規制案の検討に着手している。この取り組みでは、CFTCが 監督する企業を増やすとともに、大部分の取引について取引所での清 算や取引を義務付けるなどデリバティブ業界の透明性向上を目指して いる。

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