米マイクロソフト、農務省からクラウドサービス受注

米マイクロソフトは、インターネ ット経由でソフトウエアを利用するサービス「クラウドコンピューテ ィング」を米農務省に提供する契約を取得した。

マイクロソフトによると、農務省は12万人のユーザーを同社の電 子メールや電話会議ソフトに移行させる。同社はグーグルとIBMを 抑えて受注したと明らかにした。農務省はすべての可能な選択肢を検 討したことを確認。グーグルとIBMは今回の契約の入札に正式参加 しなかったとしている。

テクノロジー会社の間でクラウドサービスの顧客獲得をめぐる争 いが激しくなっている。今回の契約は、米政府が採用する同サービス の規模としては過去最大。マイクロソフトのバイスプレジデント、ロ ン・マーケジッチ氏がインタビューで明らかにした。

農務省がマイクロソフトを発注先に選んだ理由について、同省の 最高情報責任者クリス・スミス氏はインタビューで、職員の半数が同 社の電子メールソフト「エクスチェンジ」を使っていたためと説明し た。同社のシステム導入により来年1年間で600万ドルの経費節減を 目指す。

米調査会社ガートナーによると、世界のクラウドコンピューティ ングの売上高は2014年末までに1488億ドル(約12兆5000億円)に 達する可能性がある。昨年は586億ドルだった。

マイクロソフトの8日株価終値は、前日比36セント高の27.23 ドル。年初からの下落率は11%。

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