加州財政赤字は281億ドルに拡大も-借用証書利用も

米カリフォルニア州のブラウン次 期知事は8日、同州の財政赤字見通しを発表し、今後1年半に281億 ドル(約2兆4000億円)にまで拡大する恐れがあるとの見解を示し た。またジョン・チャン会計監査官は、資金不足を理由に来年7月ま でに借用証書(IOU)の利用を迫られる可能性があると指摘した。

この見通しには遺産税減税に伴う27億ドルの歳入減が考慮され ている。同州が示している直近の財政赤字見通しは250億ドル。チャ ン会計監査官は次期知事が出席した州当局者との会合で、8カ月以内 に23億ドルの資金不足が生じるとの見通しを示した。

会計監査官は「言いたくはないが、IOU発行や税還付の繰り延 べ拡大となるかもしれない」と述べた。

加州は2009年7月、予算成立までの期間に取引業者向けに26 億ドルのIOUを発行している。

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