BPや請負業者、「あぜんとするほどの不手際」-油井事故調査委員長

メキシコ湾のマコンド油井で4月 に発生した爆発事故について、英BPやスイスのトランスオーシャン、 米ハリバートンには「あぜんとするほどの不手際」があり、「ほとん ど回避可能だった」過ちを犯したとの見方を、事故調査委員会の委員 長が示した。

BPディープウォーター・ホライズン原油流出事故調査委員会の ウィリアム・ライリー共同委員長は8日、ニューオーリンズで開かれ る業界会議での講演原稿で爆発・流出事故について、石油業界を適切 に監督し続ける能力を欠いていた米政府にも責任があると指摘。深海 掘削の安全性を強化するために石油各社は、米当局と協力していく自 己規制機関を設立すべきだと提言している。

ライリー共同委員長は「政府の規制当局の理解や専門知識は深海 掘削を可能にしている技術の進歩に大きく後れを取っており、追い付 くには時間がかかるだろう」との見方を示した。

同委員会はBPや請負業者の決定について、爆発前の危険性が無 視されていたことが示唆されていると指摘している。

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