ECBのウェリンク氏:緩和的な金融政策が不均衡の「種をまいた」

【記者:Christian Vits】

12月8日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)政策委員 会メンバーのウェリンク ・オランダ中央銀行総裁は、米国などで過去 に過剰な金融緩和政策が講じられたことが現在の危機につながったと の見解を示した。

ウェリンク総裁は8日、フランクフルトで講演し、「特に米国での 緩和的な金融政策は不均衡の種をまいた」と指摘。こうした政策はイ ンフレ面には反映されなかったが、「通貨供給量の増加が資産価格と与 信残高の加速を招いた」と述べた。

また、「後から考えると、通貨供給量の増加を抑えるのに金利が低 過ぎた。信用拡大を抑えるにはもっとマクロ・プルデンシャルな措置 を講じるべきだった」と論じた。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 山口裕子 Yuko Yamaguchi +81-3-3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Christian Vits at +49-69-92041-341 or cvits@bloomberg.net

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