ユーロ圏共同債は債務危機の終息に寄与へ-欧州金融市場協会

欧州金融市場協会(AFME)は、 ユーロ圏共同債の発行は市場の流動性を高め、域内金融危機を終息さ せるのに役立つ公算が大きいとの見解を示した。

AFMEのディレクター、サンダー・スコル氏は共同債について 電話インタビューで、「大きな利点がある。ソブリン債危機の解決策と なり得る」と述べた。「共同債発行は政治的な決断だ。提案をまとめる 際に当局が市場参加者と緊密に連絡を取り合うことが非常に重要だ」 と続けた。

AFME傘下の欧州プライマリーディーラー協会(EPDA)は 欧州議会向けに共同債についての研究報告を提出。スコル氏は報告に 続く電子メールで「流動性プレミアムの低下、ヘッジの効率向上、マ ーケットメークの必要性の解消が、金利低下につながるだろう」と分 析した。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセ ンブルク首相兼国庫相)とイタリアのトレモンティ経済・財務相は6 日の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)への寄稿で、共同債の構 想を打ち出した。

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