ポンド:ドルとユーロ、円に対し来年上昇へ-野村ホールディングス

投資家は2011年にポンドがドルと ユーロ、円に対して上昇することを見込んだ取引を行うべきだと、野 村ホールディングスが推奨した。

ポンドは07年からドルに対し20%下落しているが、イングラン ド銀行(英中央銀行)が米国の量的緩和に追随する可能性が後退する 中で、反発の準備は整いつつあると指摘。野村は、ユーロとドル、円 の比重が等分のバスケットに対するポンド買いを行っているという。

欧州外国為替ストラテジー責任者、ジョフ・ケンドリック氏は7 日のロンドンでの電話会議で、「9月、10月時点でのイングランド銀 が量的緩和第2弾(QE2)を実施するとのリスクは基本的に米連邦 準備制度理事会(FRB)によるQE2リスクに結びついたものだっ たが、それはイングランド銀の情勢判断を完全に誤解したものだった」 と指摘した。

野村は11年1-3月(第1四半期)のポンドの対ドル相場につい て、1ポンド=1.63ドルへの上昇を予想。ただ従来予想の1.67ドル からは下方修正した。同年末には1.73ドルに達するとしている。7日 は1.5806ドルで取引されている。

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