米消費者信用残:10月は増加-政府の学資ローンが拡大

10月の米消費者信用残高は予想 外に前月比で増え、2カ月連続での増加となった。連邦政府の学資ロ ーンなど非回転信用が大きく拡大した。

米連邦準備制度理事会(FRB)が7日発表した10月の消費者信 用残高は、前月比で33億8000万ドル増加した。ブルームバーグ・ニ ュースがまとめたエコノミストの予想中央値は10億ドルの減少だった。 9月は12億3000万ドル増(速報値は21億ドル増)に修正された。 非回転信用は3カ月連続で増加。連邦政府による教育関連の融資が 318億ドル(季節調整前)増えた。

IHSグローバル・インサイトのシニアエコノミスト、グレゴリ ー・ダコ氏は「消費者の資金借り入れ状況は徐々に改善しつつあり、 それは良いことだ。ただ、この統計が示すほどには良くなっていない かもしれない」と指摘。「レバレッジ解消の動きはまだ多く見られる が、ペースは鈍化している。状況はゆっくりと改善しつつある」と続 けた。

クレジットカード残高は26カ月連続のマイナスとなり、米国民が 債務返済を続けていることが示された。

10月の内訳を見ると、クレジットカードなどの回転信用は56億 4000万ドル減少。自動車や移動住宅向けの非回転信用は90億2000 万ドル増加した。この統計には不動産を担保とした借り入れは含まれ ない。

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