米BOA:収入圧迫を懸念-住宅ローン返済条件緩和に伴う人員移動で

資産規模で米最大の銀行バン ク・オブ・アメリカ(BOA)は、住宅差し押さえ抑制に向けた米住 宅ローンの返済条件緩和プログラム(HAMP)への対応に伴うセー ルス人員の配置転換で、収入が圧迫される可能性があると指摘した。

BOAのブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は7 日に開催された投資家向け会議で、「ここ最近で、さらに数千人をセ ールスグループからローン回収関連の部門に異動させた」と説明。 「加えて、外部からの採用も続けている。よって、この業務でのコス トが積み上がった。このコストは向こう数四半期にわたって高い状態 が続く見通しで、市場シェア拡大のモメンタム(勢い)に影響する可 能性がある」と続けた。

BOAが11月18日に発表したところによれば、同行は10月に 約2万5000件の住宅ローンの返済条件緩和を実施。前月比で52% の増加となった。

モイニハンCEOはこの日、「民間もしくは政府による返済条件 緩和の基準に沿っている案件に対し、当社は緩和に応じる」と言明。 それが出来ない場合は、差し押さえを実施する。「すべての関連業務 において、より多くの人員が必要だ」と付け加えた。

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