自動車安全装置オートリブが10億ドル準備、日本などで買収へ-CEO

自動車向けエアバッグ・シートベ ルト生産最大手のスウェーデンのオートリブは、日本市場や事故防止 の電子装置といった高成長分野に約10億ドル(約820億円)を投資す る方針だ。ジャン・カールソン最高経営責任者(CEO)が明らかに した。

カールソンCEOは6日、ストックホルムにある本社でインタビ ューに応じ、「買収に動く準備が一段と整っている」とし、「バランス シートはこれまでで最もしっかりしている」と述べた。

オートリブは市場シェアが20%と他の国より低い日本での買収 に関心があると、同CEOは説明した。同社のシェアは欧州や北米で は約40%、世界全体では35%だ。潜在的な買収先と「緩やかな協議」 は進めていると話したが、具体的な企業には触れなかった。

同CEOによると、日本以外の市場ではオートリブは主にレーダ ーなど電子機器を含む「予防安全」製品を製造する企業の買収を目指 している。この分野は市場規模としてはシートベルト・エアバッグを 大幅に下回るが、今後は成長のペースが「大幅に加速する」と予想し ている。

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