米BOAメリル:天然ガスの相場予想を下方修正-市場は「飽和状態」

米銀バンク・オブ・アメリカ(B OA)メリルリンチは、2011年の天然ガスの相場予想を引き下げた。 市場が「かなり飽和状態」にあることと掘削のペースが予想を上回って いることを理由として挙げた。

フランシスコ・ブランチ氏率いるアナリストらは3日付リポート で、ガス相場の見通しを100万BTU(英国熱量単位)当たり4.60ド ルと従来予想の5ドルから下方修正した。

米エネルギー省は、シェールガスの掘削強化により天然ガス生産が 今年2.5%増加する可能性があるとの見方を示しており、ニューヨーク 商業取引所(NYMEX)の天然ガス相場は年初来で21%下落してい る。米ベーカー・ヒューズによると、米国で操業中の天然ガスリグ(掘 削装置)は11月24日から12月3日の間に8基増加し983基となっ た。メリルはリグの稼働数は11年末までに750基に減少すると予想し ている。

メリルは「新規供給のペースが大幅に鈍化し相場が下支えされるた めには、来年中にリグの稼働数が少なくとも20-25%減少する必要が ある」と指摘した。

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