コンチネンタル:コンコルド墜落で過失致死罪-罰金など120万ユーロ

米コンチネンタル航空は、10年 前にフランスのパリ近郊で超音速旅客機コンコルドが墜落し、113人 が死亡した事故をめぐる裁判で、過失致死罪で有罪判決を受け、総額 で120万ユーロ(約1億3000万円)の損害賠償と罰金の支払いを命 じられた。

仏ポントワーズの裁判所のドミニク・アンドレアシエ判事は、 2000年7月25日のコンコルド墜落を招いた火災と、コンチネンタル 航空の過失には「明白な関連性」があると指摘。コンチネンタルの航 空機が離陸時に落とした金属片をコンコルドのタイヤが踏み、火災が 発生したことが原因だと述べた。

コンコルドは事故後、1年4カ月にわたり運航が見送られた。再 開は米同時多発テロ事件で旅行需要が落ち込んでいた時期と重なった ことで、同事故はコンコルドの退役を速める形となり、2003年に商業 運航を終えた。

コンチネンタルは、20万ユーロの罰金とコンコルドを運航してい たエールフランス・KLMへの100万ユーロの賠償の支払いを命じら れた。エールフランスは最大1500万ユーロの賠償を請求していた。

10月に米ユナイテッド航空と合併してユナイテッド・コンチネン タル・ホールディングスとなったコンチネンタル側の弁護士、オリビ エ・メツナー氏は、控訴する方針を表明。「フランス側の関係者を満 足させる政治的な結論だ」と反論した。

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