フランスとインド、原子炉建設で合意文書に署名-約7700億円規模

フランスとインドは原子炉建設と 関連サービスをめぐり、約70億ユーロ(約7700億円)相当の仮契 約を交わした。仏原子炉メーカー、アレバのアンヌ・ロベルジョン最 高経営責任者(CEO)が6日、ニューデリーで記者団に語った。

アレバはこの日の発表資料で、インド西部ジャイタプールに建設 する6基の原子炉のうち、最初の2基の建設について同社とインド原 子力発電公社(NPCIL)が合意文書に署名したことを明らかにし た。欧州加圧水型原子炉(EPR)を建設する予定。また今回の合意 には25年間の燃料供給も含まれるという。

アレバ株の91%を保有する仏政府は同社の増資計画で、クウェー トの政府系ファンド(SWF)、クウェート投資庁(KIA)などの投 資家へのアレバ株売却を目指している。インドや中国などで売り上げ を伸ばしたい同社は、ロシアや韓国企業との競争激化に伴い、新規プ ラントやウラン鉱山へ投資する必要がある。

ロベルジョンCEOはこの日、仏テレビ局フランス24で「資本 増強は必要だが、不可欠ではない」と発言。増資について、これまで 1年半にわたる協議を行ってきたとした上で、「今日明らかにしたよう な商業的な取引を後押しするものではない」と語った。

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