仏LVMH:中国からの模造品の輸入差し止めを米ITCに要請

高級ブランド品最大手の仏LVM Hモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンは、「ルイ・ヴィトン」ブランドに 似せたハンドバッグや旅行かばんなどの中国からの輸入を差し止める よう米国際取引委員会(ITC)に要請した。

LVMHは今月3日の申し立ての中で、一部の中国企業が「ルイ・ ヴィトンの生産ラインやバッグの形などを組織的にコピーして商標を 侵害している」と主張。ルイ・ヴィトンはLVマークの「知名度を高 めるために数千万ドルと数十年にわたる時間と労力を費やした」と強 調した。

同社が10月に発表した7-9月(第3四半期)売上高によると、 「ルイ・ヴィトン」ブランドの好調でファッション・皮革製品部門は 26%増収となった。同部門は昨年の売上高が63億ユーロ(約6900億 円)で、同社全体の37%を占めた。

同社はITCに対し、偽のルイ・ヴィトン製品の全面的な輸入差 し止めを命ずるよう要請。カリフォルニア州アルカディア在住の中国 人男女が中国と米国で複数のペーパーカンパニーを作り、模造品を詐 製造販売していると指摘し、これは「組織化された詐欺的な手口」だ としている。

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