アジア株:4日続伸-FRB議長発言で米追加量的緩和への期待広がる

6日のアジア株式市場で、MSC Iアジア太平洋指数は4営業日続伸。バーナンキ米連邦準備制度理事 会(FRB)議長が、国債購入を予定額よりも拡大する可能性がある と言及したのを手掛かりに買われている。商品値上がりを受けて原材 料株が上昇した。

海洋油田開発で中国最大の中国海洋石油(CNOOC)は香港市 場で2.5%高。三井物産も堅調。オーストラリアのリバーズデール・ マイニングは14%高と急伸。世界3位の鉱山会社、英豪系リオ・ティ ントが同社に買収提案を行ったのがきっかけとなった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後零時20分現在、前週末 比0.1%高の133.62。指数構成銘柄のうち、値上がりと値下がりの割 合は約5対3。

ベアリング・アセット・マネジメント(アジア)のマルチアセッ ト戦略責任者、キエム・ドゥ氏(香港在勤)は、「FRBが公表済みの 6000億ドル規模の国債購入プログラム実施後に追加量的緩和を行う ならば、流動性は引き続き潤沢となり、株式市場にとってプラス要因 だ」と指摘。「11月のマクロ経済指標の一部によるマイナス要因が、 現時点では緩和しているようだ。相場は反発できているのはそのため だ」と語った。

日経平均株価の午前終値は前週末比30円87銭(0.3%)安の1万 147円45銭。

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