チェコ:ユーロ導入先送りも、コルナ存続が有利なら-ネチャス首相

チェコのネチャス首相は、欧州の ソブリン債危機によってユーロの信認が損なわれる中、自国通貨コル ナを存続させることが有益である限り、欧州通貨統合への参加(ユー ロ導入)を遅らせることができるとの考えを示した。

ネチャス首相(46)は5日、現在の政府が2014年に終了する任期 中にユーロ導入の目標期日を設定することはないと発言。チェコは04 年の欧州連合(EU)加盟の際にユーロ導入に積極的に取り組むこと を約束したが、財政赤字を国内総生産(GDP)比3%以下に半減さ せるなど、まず財政基準を満たす必要がある指摘した。

ネチャス首相はテレビで生中継された討論会で、「誰もわれわれに ユーロ導入を強制することはできない。われわれには事実上、適用除 外(オプトアウト)の権利がある」と語った。

チェコなど東欧諸国では、ユーロ圏諸国が高債務国のアイルラン ドとギリシャの救済を余儀なくされたことで、ユーロに対する支持が 低下している。調査会社STEMが9月3-13日に1228人を対象に 実施した調査結果によれば、コルナの放棄に反対するチェコ国民の割 合は約70%と、5年前の調査開始以来で最も高くなった。

-- Editors: Willy Morris

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Ryoji Uchida 記事に関する記者への問い合わせ先: Peter Laca in Prague at +420-224-422-105 or placa@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Willy Morris at +44-20-7673-2254 or wmorris@bloomberg.net

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