バルス株一時2週間ぶり高値、中国企業と提携-14年にも上海出店へ

若い女性向けに家具と生活雑貨の 専門店「フランフラン」を展開するバルス株が一時、前週末比2%高 の8万8100円と約2週間ぶりの高値を付けた。同社は3日、中国で都 市開発を手掛ける現地企業との業務提携を発表、今後の業績貢献を見 込む買いが先行した。

バルスの発表リリースによると、同社は中国で都市再開発などを 手掛ける上海瑞虹新城と業務提携した。上海で開発中の複合施設にバ ルスがインテリア雑貨店「フラン・フラン」の旗艦店を14年にも出店、 同施設への日本ブランド誘致でも上海瑞虹に協力するという。

バルス経営企画室によると、投資額については現時点で決定して いない。現在の海外売上高が連結売上高に占める割合は5%未満で、 ほとんどが香港の「フラン・フラン」を含む5店舗から。同社は「フ ラン・フラン」のターゲット層を実年齢で25歳独身女性としてきたが、 現在出店地域など切り口を変えることで、精神的に若々しい生活を志 向する人々など、より幅広い顧客層を獲得しようとしているという。

2日に発表していた2-10月期(第3四半期累計)の連結営業利 益は、前年同期比24%減の10億円。11年1月期予想の24億円に対し、 進ちょく率は43%にとどまっている。11月度の既存店売上高は前年同 月に比べ98.2%、客数は100.4%、客単価は97.8%の水準だった。

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