仏アレバ株、クウェート投資庁が取得で合意に近づく-産業担当相

フランス政府当局は、同国の原子 炉メーカー、アレバの増資計画で、クウェートの政府系ファンド(S WF)、クウェート投資庁(KIA)への新株売却で合意に近づいて いる。ベッソン仏産業担当相が5日、同国ラジオ局ヨーロッパ1との インタビューで明らかにしたもので、アレバの資本増強第一弾は「間 近だ」と語った。

ベッソン産業担当相は、この間近という発言について「数時間な のか、あるいは数日以内なのか」意味するところは説明できないと述 べた。その上で「交渉は継続中」で、クウェートの政府ファンドとの 協議は「順調に進んでいる」と指摘。また、規模は示さなかったもの の、仏政府も株式を取得する方針を明らかにした。

ラガルド仏財務相は1日、アレバ株の売却について、KIAと 「活発な」交渉を行っていると語っていた。

ベッソン産業担当相はまた、アレバ増資の次の段階ではフランス 電力(EDF)や仏重工業のアルストムが株式を取得する可能性につ いて、「サルコジ仏大統領はいかなる業種も排除していない」と説明。 資本増強第二弾では、カタールのSWFと三菱重工業が株式を取得す る可能性もあるとの見方を示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE