NY金(3日):続伸、1400ドル突破-雇用統計受けて代替資産に買い

ニューヨーク金先物相場は続伸。 ドルの下落を背景に、オンス当たり1400ドルを突破した。米統計 で雇用の伸びが予想を下回ったことから、代替資産としての金投資の 魅力が増した。

11月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、 季節調整済み)の伸びは予想を大きく下回り、失業率は9.8%に上昇。 米連邦準備制度理事会(FRB)が景気浮揚を狙って金融システムへ の流動性供給を続けるとの見方が強まり、ドルは6週ぶりの大幅安で 推移した。

LGTキャピタル・マネジメントの商品アナリスト、バイラム・ ディンチェル氏(チューリヒ在勤)は「景気の不透明感がなかなか 晴れず、高い失業と景気回復のこう着への対応で一段の量的緩和が必 要となりそうな状況は、金投資への確固たる根拠となっている」と述 べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 2月限は前日比16.90ドル(1.2%)高の1オンス=1406.20ドル で終了。一時は1409.90ドルまで上昇し、11月12日以来の高値を つけた。週間ベースでは3.1%の値上がり。

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