独連銀:10年経済成長率見通し3.6%、再統一後最高に修正

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は、 2010年の同国の経済成長率見通しを3.6%に上方修正した。1992 年の東西再統一後のドイツとして最速の拡大ペースを予想してい る。

独連銀は3日公表した半期経済見通しで、ドイツの国内総生産 (GDP)は2011年が前年比2%増、12年が1.5%増と予測し た。今年6月時点の予測では10年が1.9%増、来年が1.4%増と 見込んでいた。独連銀は今年10月に、10年の成長率が「3%を 超える」可能性があると明らかにしていた。

独連銀は報告で「今年の目覚ましい追い上げの後、ドイツ経済 は今後2年も回復を続けるだろう」との見通しを示し、「輸出が引 き続き景気拡大の主な原動力となるが、外的な勢いの国内経済活動 への波及効果も強まるだろう」と分析した。

雇用増加

独連銀は、失業は「減少し続ける」と予測し、失業率は現行の

7.5%から12年には6.9%まで低下する可能性があるとみている。

報告では、「個人消費は雇用拡大と賃金上昇の恩恵を受けてい る」と指摘したほか、「機械・設備や建設への投資も低金利の追い 風を得ている」と説明した。

さらに、「インフレは安定を脅かさない範囲内にとどまる」と の見通しを示し、インフレ率を平均で今年1.1%、来年が1.7%、 12年が1.6%と予想した。

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