英中銀総裁:職員給与の2年間の凍結を決定-政府の方針に追随

イングランド銀行(英中央銀行) のキング総裁は、公務員の報酬に関する政府の方針に従い、職員の給 与凍結を決めた。これを受けて人材流出の見通しが強まっている。

英中銀の当局者1人によれば、同中銀はオズボーン財務相が打ち 出した向こう2会計年度にわたり公務員給与を据え置く方針に追随す る意向だ。同相は6月22日、給与所得が2万1000ポンド(約270万 円)を上回る公務員について、昇給を行わない方針を明らかにした。

元英中銀幹部で現在は英国ベンチャー・キャピタル協会(BVC A)のチーフエコノミスト、コリン・エリス氏はインタビューで、「中 銀ではここ数年、本当に優秀でレベルの高い人材の一部流出が始まっ ており、今回の決定で状況が一段と厳しくなることは明らかだ」と指 摘した。

報道関係者に話す権限がないことを理由に事情に詳しい関係者1 人が匿名で語ったところでは、この半年で英中銀の部門責任者4人が 退職したという。

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