インドネシア中銀:政策金利を6.5%に据え置き-予想通り

インドネシア中央銀行は3日、政 策金利を過去最低水準に据え置くことを決めた。借り入れ金利の引き 上げなしでも、国内経済はインフレ加速に対応可能と判断した。

同中銀は、政策金利を6.5%に据え置くと発表。据え置きは16会 合連続で、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト20人全 員の予想通り。政策金利は2005年7月の導入以降の最低水準にある。

インドネシアは今年、利上げを回避している。アジアの景気回復 を受け、同国より政策金利が低いインドやマレーシア、韓国、タイ、 台湾はすでに利上げに踏み切った。一方でインドネシア中銀は、景気 拡大に水を差すことなく流動性を抑制するため、法定預金準備率は引 き上げている。

オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)のエコノミスト、 グンディ・カヤディ氏(シンガポール在勤)は、発表前に「インフレ が段階的に加速する場合、政策金利はいつまで6.5%に据え置かれる のかという疑問がくすぶり続ける」と指摘。「最終的には中銀の信用問 題に発展する可能性もある」との見方を示した。

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