ロシア、米外交公電の流出を非難-内容は「低俗で狂気じみている」

ロシア政府は、英紙ガーディアン に掲載された流出した米外交公電の内容を非難した。この記事には、 スペインの検察当局がロシアを「事実上のマフィア国家」と表現し、 ロシアのプーチン首相が不正に蓄財したことを石油専門家が示唆した と記されている。

同首相のペスコフ報道官は2日遅くにモスクワで、文書の内容は 「低俗で狂気じみている」とした上で、「こうした公電が一部の国の実 在する外交官によって書かれたとするなら、その国にはより専門的な 能力のある思慮深い外交官をわれわれは望んでいただろう」と語った。

2月8日付の文書では、スペインのホセ・ゴンザレス検察官が米 当局者に「ロシア政府と組織犯罪グループの行動を私は区別できない」 と語ったと記されている。内部告サイト「ウィキリークス」が公開し たこの公電はガーディアンが2日報じた。

また、同紙が掲載した2008年11月24日付のモスクワの米大使館 の公電には、プーチン首相が内密のエネルギートレーダーとのつなが りで「不正に富」を蓄えたとする石油業界専門家の話が引用されてい る。

ペスコフ報道官は、公電が流出したことによって米ロ関係が損な われることはないと思うと語った。

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